Seki

入社前は想像すらしていなかった「ブランディング」という仕事への挑戦。

Seki入社2017年
 運営部 運営企画課

「この人たちと働きたい」と思えたルートインの先輩

大学では英語を学んでいて、人と話すことが好きだった私。就職先として真っ先に浮かんだのがホテル業界でした。合同企業説明会でルートインのブースに足を運んだのですが、多くの学生がいる中で、私を含め一人ひとりに向き合って話をしてくれたことが印象的でした。

インターンシップにも参加し、新卒採用の活動を担当しているのが「開業運営支援課」の方々だと知りました。新店舗の開業準備に加え、稼働率が高い店舗への支援、そして採用活動まで幅広く担当できる部署に魅力を感じ、何より課のみなさんの人柄に惹かれて「この人たちと働きたい」と思いました。選考の途中で開業運営支援課を希望し、内定後は無事配属が叶いました。

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会長秘書として会社経営に触れる、大きなキャリアチェンジも

開業運営支援課には3年半在籍し、その後は会長秘書と当社のバレーボールチームの事務局を兼任しました。秘書としては、来客対応や打ち合わせのセッティングなど、会長の業務のサポートが中心。バレーボールチームの事務局としては、遠征時のホテルやバス手配、ファンクラブの運営、グッズ発送の手配など幅広い業務を担当しました。

秘書の仕事は特にこれまでと畑違いで「私に務まるのかな…」という想いもありました。会長秘書に求められるのは、総支配人やホテル最高責任者といった方々とのパイプ役になること。そうした方々が会長にどんな決裁を仰ぎ、会長がどんな判断をしているのかを日々目の当たりにし、会社経営について学ぶ貴重な経験をすることができました。

Seki

ルートインの「ブランディング」に携わるポジションに

現在の運営企画課に配属となったのは入社から7年目のこと。お客様にルートイングループを知っていただくための“仕掛け”をしていくのが、この部署の役割です。具体的には、公式SNSの運用や、公式キャラクターのルートンを使ったグッズ開発、そしてJリーグに関わるプロモーション企画などを担当しています。

「なぜJリーグ?」かというと、当社が2015年よりJリーグのトップパートナー(スポンサー)を務めているため。最近では、社内でのふとした会話がきっかけとなり、ルートンとチームキャラクターがコラボしたキーホルダーを企画。全60チーム分を制作し、スタジアム近くのルートインホテル限定で販売しました。その他、試合チケットを提示いただくことで割引となるキャンペーンなど、試合観戦のために“遠征”をするファンの方々に「せっかくならJリーグを応援しているルートインに泊まろう」と思ってもらうための企画を数多く手がけています。

実は私、元々はサッカー好きというわけではありませんでした。運営企画課での仕事がきっかけで、地元チームのファンクラブに入って毎試合のように観戦するまでハマってしまったのです(笑)サポーターの気持ちになって「こんなキャンペーンがあったらワクワクするな」というアイデアを日々考えていて、まさに「好きを仕事に」しているなと感じます。

社員の主体性を重視するルートインだから、キャリアの幅が広がった

学生の皆さんは「将来これがしたい」という目標がはっきりしている方も、「自分はなにがしたいのだろう?」という方もいらっしゃいますよね。どちらであっても、多くの企業をみて、それぞれの可能性を感じ取ってもらえたらと思います。

ホテルの仕事と聞くと接客のイメージが強いですが、実際には本当にさまざまなポジションがあります。説明会やインターンシップに参加することで初めて知ることも多くあるはずです。きっと皆さんも、ルートインでJリーグのキャンペーン企画を担当できるなんて想像できなかったのではないでしょうか(笑)

入社から今までを振り返ってみると、若手のうちから本当に幅広い経験をさせてもらいました。こうしたキャリアの幅広さは、業界大手で、社員の主体性を大切にしてくれる当社だから叶ったことだと思います。これまで担当した仕事はそれぞれやりがいがあり、今では「ルートインの仕事はなんでもやってみたい!」という気持ちになっています。