それぞれの個性と、ルートインの多様なキャリア

それぞれの個性と、
ルートインの多様なキャリア

若手座談会
入社2年目、4年目、5年目、
配属も社歴もキャリアもバラバラの
若手社員が集まりました。
早川 樹
早川 樹Tatsuki Hayakawa
入社5年目
フロントクラーク/
リーダー
中島もえ
中島 もえMoe Nakajima
入社4年目
WEB推進課
畔上 聖生
畔上 聖生Toshiki Azegami
入社2年目
開業運営支援課
どうして、ルートイン?

どうして、ルートイン?

中島

「お二人はどうしてルートインに入社を決めたのですか?」

早川

「私の場合、『接客のバイト経験が活かせるのでは?』という理由でホテル業界に注目していたんですよね。ルートインはいろいろなホテルがある中でも開発も運営も修繕も、全て自社で手掛けているから、そこに惹かれて。0(ゼロ)から創り出すことに興味があったのが一番の理由です」

畔上

「僕も早川さんと同じです。ゼロから何かが生み出せそうなワクワク感が決め手になりました」

早川

「そうですよね。それにホテルだけじゃなくて温浴施設やゴルフ場、スキー場も展開していて、幅広くキャリア選択ができそうだなと」

中島

「なるほど、私はお二人とちょっと違いますね。“何をするか”よりも“誰とするか”を軸に就活をしていました。私のときはコロナ禍での説明会だったのだけど、ルートインの人たちは、マスク越しでもアクリル板越しでも、イキイキした雰囲気が伝わってきたんですよね。そのパワーに負けたというか憧れたというか(笑)」

早川

「入社理由は本当に人それぞれだよね。ゼロから挑戦したいという人もいれば、自分の生まれ育った地域でサービスを届けたい人もいる」

中島

「私の後輩に、地元出身で店舗配属になった、地元愛が強い子がいるんです。『この道、雪がすごいですよね?』とか『あの角のお店ですね!』といった地元トークでお客様と盛り上がっているのを見たときはさすがだなと思いました」

畔上

「土地の特徴を知り尽くしているから、他のスタッフでは案内しきれないような、すごく細かい情報を持っていますよね!」

社内公募にチャレンジした理由

社内公募にチャレンジした理由

畔上

「中島さんって、社内公募で本社のWEB推進課に抜擢されたんですよね。WEBが得意だったんですか?」

中島

「いや、全然です(笑)むしろ苦手で、正直ダメもとで挑戦しました…!」

早川

「そうなんですね。面接では何をアピールしたんですか?」

中島

「実力というよりは気合いを!あとは動機が良かったのかもしれません。WEB推進課で活躍する姿を、元々いたホテル店舗の同僚たちに見てもらって『ここまで成長できました』ということを伝えたかったんです」

早川

「感謝の気持ちが動機だったんですね。ホテル店舗ではどんな体験をしたんですか?」

中島

「入社してから島根県にあるホテル ルートイン浜田駅前で3年間勤務していたんですけど、一緒に働く仲間たちが本当にあたたかくって。『私のこと島根の母だと思っていいよ!』と言ってくれた人が3人もいるくらいでした。仕事面はもちろん、心の面でも支えてもらったんです」

畔上

「なんかわかります。僕も入社してから12店舗の支援に行きましたけど、本当に面倒見の良い人たちが多いなと感じます」

中島

「私は関東出身だから、いつかは関東に戻りたい気持ちはあったんですけど、ただ帰るだけじゃなく、一緒に働いた仲間たちに恩返しできるような形が良かったんです」

畔上

「WEB推進課って、店舗でWEBのことがわからないときに問い合わせするところですよね?」

中島

「そうですそうです。基本的にはWEB予約のためのサイト運営をしている部署ですね。どうしたらサイトを見たお客様が迷わず予約に進めるかとか、いろいろな情報を受け取れるかを考えてサイト運営をしています!」

早川

「ちなみに、浜田駅前店の人からも問い合わせはありました?」

中島

「つい最近も『このシステム、どうやって設定したらいいですか?』という連絡がきて、サポートしました。『ここにいたときは全然できなかったのにね』『そうなんですよ、おかげさまで』みたいなやりとりをして(笑)」

早川

「ちゃんと成長ぶりを見てもらえたんですね!」

“0からホテルを創る”開業運営支援課

“0からホテルを創る”開業運営支援課

中島

「畔上さんがいる開業運営支援課では、新しく立ち上げるホテル出展があるときは開業準備をして、それ以外の期間はホテルやグループ施設の運営支援をしているんですよね?」

畔上

「そうです。運営支援では、だいたい2ヶ月ごとにいろんなホテルに泊まりながら働いています。休日はその地域の観光地へ遊びに行ったりして…」

早川

「お客様に近い視点で、ホテルづくりをしているんですね!」

畔上

「はい、だからホテルの良い点や改善点を見つけることができるんだと思います。店舗ごとに業務の進め方が違うので、『この店舗のコレはいいな』というのを別の店舗に共有したり、部署内で共有して普及させたりもしています」

早川

「じゃあ開業準備の仕事だと、具体的には何をしているの?」

畔上

「はい。開業準備は本当にやることがいろいろあって。たとえばお客様へサービスを提供する業者様の選定。自動販売機のブランド選定やマッサージの事業者選定などですね。それからスタッフの育成やちょっとした備品をどこに置くかまで、細部にわたって準備を行います」

中島

「自分の意見が開業後のホテル運営を左右するわけですよね…。不安になる時はありませんか?」

畔上

「もちろん自分の意見ひとつで変わることもありますが、準備に当たるスタッフ全員でディスカッションを行って、リスク管理もしているのであまり心配はないです。ただ、まだ2年目なので、もっと知識をつけなきゃな…とは思いますね」

中島

「あっ。あと‶全灯式″というのがあるって聞きました」

畔上

「はい。開業を記念した式で、廊下・客室・ロビーすべての電気を一斉に点けるんです。オープンするとお客様がいらっしゃるので、全灯式はそのときだけのもの。だからその瞬間に立ち会うと、開業に向けて3ヵ月間必死にやってきた達成感というか『やっとここまで来たんだな』という気持ちで…。涙を流す人もいます」

中島

「高い壁であればあるほど、その分かけがえのない体験になりそうですね!」

ステップアップで得た新しい視点

ステップアップで得た新しい視点

畔上

「早川さんは店舗での勤務を続けてきて、5年目でリーダー職にステップアップしたんですよね。何か変わったことはありますか?」

早川

「そうだね…。やることとしては、支配人の補助業務や業務の改善提案、店舗スタッフの育成やサポート。でも、一番変わったのは仕事内容よりも“視点”だね」

中島

「“視点”ですか。どんなふうに変わりました?」

早川

「リーダーになって、稼働率や売上にもっと目を向けるようになったかな。自社のことだけじゃなく、競合も気にするようになって、『どうすればより多くのお客様に選んでもらえるか』って意識は強くなりましたね。もともと私は負けず嫌いなところがあって…。特に今いる横浜エリアにはたくさんホテルがあるから、その中で選ばれるにはどうしたらいいか、常に考えるようにしています」

畔上

「意外と早川さんは負けず嫌いなんですね!」

早川

「そうなんです(笑)だから日々の店舗改善も楽しめています。新しいプランを考えたり、宿泊予約サイトに掲載している写真を変えてみたり、工夫するのが好きなんだと思いますね。改善してお客様に喜んでもらえて、ホテルの稼働率が上がると、スタッフみんなのモチベーションも上がりますしね!」

中島

「ここに集まった私たちだけでも、本当にみんな『嬉しい』とか『好き』って思うことはそれぞれ違いますね」

畔上

「でも最終的に“お客様のために”“仲間のために”って、誰かのために行動できるところは同じだな、と感じます」

早川

「そうですね。逆に言えば、そこが一緒ならルートインでやりがいを持って働ける気がします。今就職活動をしている学生さんたちも、自分が好きなことや納得のいくキャリアを目指して、後悔しない決断をして欲しいです」

中島

「マッチするかどうかは人それぞれだけど、“ルートインらしさ”は伝わるはずなので、少しでも興味があれば説明会にはぜひ参加してみて欲しいですね」

畔上

「ですね!」